最適なエンボスの結果を得るため、エンボスまたはデボスの加工を行う前にテストを行ってください。
適切な条件でエンボス/デボス加工を行えないと、品質が下がったりエンボスマットを破損してしまったりすることがあります。
エンボスマットにメディアをセットします。
エンボス加工の場合は素材の表面を下向き(裏返し)にセットしてください。
デボス加工の場合は素材の表面を上向きにセットしてください。
- マシンにエンボスツールをセットします。
エンボスツールのセット方法 - エンボス用のデザインファイルをSilhouette Studioで開き、送信タブを開きます。
- 素材を選択します。
罫引き・エンボスシートを選択すると基準の設定値が表示されます。 - Silhouette Studioのポジションキーまたはマシンの操作パネルのポジションキーを長押しして、テストを行いたい位置にツール1のホルダーが来るように移動します。
左右キーでツールキャリッジが左右に動き、上キーでメディアが前方に、下キーでメディアが後方に動きます。 - 送信タブのツール2を選択し、[テスト]をクリックします。
- テストが終わったらエンボスマットをマシンから取り出し、素材をエンボスマットからゆっくり優しく取り外します。
素材がエンボスマットのフォームに強く貼りついていますので、ゆっくり優しく素材を取り外してください。強く引っ張るとフォーム部が破損したり、マットの土台から剥がれてしまう場合があります。 - エンボスの場合は素材を裏返し(デボスの場合はそのまま)テスト結果を確認します。
必要に応じてカット圧や速度、パス回数を変更し、最適な状態になるまでテストを繰り返してください。
カット圧やパス回数は低めの値から徐々に上げながら条件を調整してください。
強すぎるカット圧や過度なパス回数により、素材やエンボスマットのフォームを破損してしまう場合があります。
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