カッティングマシン「CURIO2」には、カッティングベースとして使用するトレイが2種類あります。
静電テーブルとダストトレイです。
ターゲットとする素材とプロジェクトのタイプに応じて選択します。
静電テーブルを使用してメディアをセットする
静電テーブルは、CURIO2購入時に標準カッティングベースとして付属しています。
薄いシート状のメディアの場合、静電テーブルを使用してセットを行います。
素材によっては固定できないメディアがあります。その場合、付属のマスキングテープやカッティング用台紙(オプション品、別売)を使用して固定してください。
- 本体のクリップを外側の位置に動かします。
- 静電テーブル を奥までスライドさせて差し入れ、クリップを内側に動かしてロックします。
- 静電テーブル上に静電テーブル保護シートを敷き、メディアを置きます。
メディアは左上隅の原点に合わせてセットしてください。
必ず静電テーブル保護シートを静電テーブル上に設置してご利用ください。
またメディアの厚さに対してカッター刃を出し過ぎないようご注意ください。
静電テーブルが傷ついてしまうとメディアを吸着できなくなります。 - メディアを軽く押さえ、静電吸着ボタンを押します。
メディアが静電気によって吸着し、固定されます。
メディアをセットした時に静電テーブルとメディアの間に空気が入った場合、空気を手で押し出してください。
メディアがテーブルに固定されるまで60秒ほどお待ちください。 - 静電吸着ボタン ( 白 ) が点灯し、メディアがテーブルに固定されていることを確認してから使用してください。
CURIO2ダストトレイを使用してメディアをセットする
ダストトレイは標準の静電テーブルと置き換えて使うことができ、ヒートペンやパワーエングレイバーを使用する時、カッティング用台紙やエンボスマットを使用する際にご利用いただけます。
ダストトレイは加工時に発生する材料の粉や削り屑などからマシンを守り、パワーツール使用時の静電テーブルへの潜在的な損傷を防ぎます。
- 本体のクリップを外側の位置に動かします。
- ダストトレイを奥までスライドさせて差し入れ、クリップを内側に動かしてロックします。
- メディアをダストトレイの4隅のL字の内側にセットし、メディアの4辺をマスキングテープで固定します。
四隅の内側が作図範囲になります。 - カッティング用台紙をセットする場合は左側と上部のリブに合わせてセットします。
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