箔押しの加工を行う前に、素材への箔の定着度を確認するためにテストを行ってください。
- マシンにヒートペンをセットします。
- 表示されるポップアップメニューの「今すぐオンにしてください」をクリックします。
ペンの加熱が開始され、ヒートペンのランプが赤く点灯します。
ポップアップメニューで「あとで」をクリックした場合は、SIlhouette Studioの送信メニューのヒートボタンをクリックすると加熱を開始することもできます。 - 静電吸着ボタンにタッチし、メディアを静電テーブルに固定します。
- Silhouette Studio送信タブのマシンのステータスが[ 温めています…] から[レディ]に変わったことを確認します。
加熱を開始してから約3分で転写可能な温度に到達し、ステータスが[レディ]に変わります。 - Silhouette Studioのポジションキーまたはマシンの操作パネルのポジションキーを長押しして、テストを行いたい位置にツール1のホルダーが来るように移動します。
左右キーでツールキャリッジが左右に動き、上キーでメディアが前方に、下キーでメディアが後方に動きます。 - メディア厚み検出ボタンにタッチし、テストを行う位置の厚みを検出します。
- マスキングテープを使用してメディアに箔を貼り付けます。
- 送信タブのツール2を選択し、[テスト]をクリックします。
- テストが終わったら静電吸着ボタンをタッチしてオフにし、メディアから箔を剥がします。
箔がしっかり素材に定着しているか確認してください。
素材への定着が甘い場合はカット(転写)条件を変更し、テストカットを繰り返してください。
カット(転写)条件を変更する際は、カット圧を1からスタートして少しづつ強く、速度も1からスタートして少しずつ上げながら最適な条件が見つかるまでテストを繰り返してください。
使用する素材の種類や表面のテクスチャーによって箔押しの品質は異なります。
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